外壁・屋上・屋根リフォーム工事の実例
外壁・屋上・屋根工事の実例です。
外壁工事の方法
外壁工事には主に2種類の方法があります。コンクリート打ちや左官工事など、水を使う湿式工法とサイディングやパネルを使う乾式工法です。 | |
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モルタル工法
代表的な湿式工法でセメントと砂を水で混ぜ合わせた物を塗って仕上げます。 耐候性、耐火性、耐水性に優れ、しかも安価でが、施工によりひび割れる事があります。 | |
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サイディング工法
工場で造った板を、現場で釘などで下地に止めていく方法です。 軽量で施工が簡単なことから人気があり、耐火性や耐水性にも優れます。 | |
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メンテナンス
外壁材には定期的なメンテナンスが欠かせません。 工法等により、メンテナンスの期間や費用は変わってきますが、部分的メンテナンスで対応できるうちにメンテナンスをしていく事が建物を長持ちさせるポイントです。 |
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外壁の耐用年数
通常、モルタル・サイディング共に20年~25年程度の耐用年数があると言われていますが、物によっては数年でひび割れ等が入る場合があります。ひび割れ等を見つけた時には早目の補修をして下さい。 |
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工事後の診断
外壁・屋根・屋上等は10年ごとを目安に一度診断等をしてもらうといいと思います。 クラック(ひび割れ)や剥離・黒かび汚れ等を見つけた場合には一度ご相談下さい。 | |
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外壁・屋上・屋根リフォーム工事のポイント(よくあるご質問)
屋根が重いと、地震に弱いと聞いたのですが・・・
たしかに屋根が和瓦など重量のある物は地震に弱いとされていますので、最近は軽い瓦が主流になってきました(コロニアル瓦など)。しかし、逆に風の強い地域では瓦は重いほうが風に対して強いので、下の建物とのバランスが重要になってきますのでご相談ください。
外壁の一部に黒いシミのようなものができているのですが・・・
考えられる原因としてカビの一種だと思われます。そのまま放置されると美観をそこねますし、外壁にとってもよくありません。まずは汚れを落とし、塗装も弱っているのであれば塗り替えを考えられた方がいいと思います。
どんな状態になれば外壁は塗り替えしなければいけないのですか? その時期は?
外壁の塗装はその風土、気候、立地条件によっていたみ方も大きく違ってきますが、普通5~10年が塗り替えのひとつの目安となります。外壁表面を手でこすってみて手に白くついたら(チョーキング)塗り替えのサインだと思ってください。
メンテナンスが楽なものはありますか?
外壁の塗装というのは風雨にさらされて、何かといためつけられる所ですので定期的に塗り替えられるか、塗り替えの必要ないサイディングにされるとメンテナンスは楽になります。
外壁にヒビが入っているけど大丈夫ですか?
大きさにもよりますが、やはりヒビ割れはそこから雨水の侵入を許し、建物の寿命を縮めますので、早めに ヒビ割れをなおされた方がいいと思います。
雨漏りにはどんな原因が考えられますか?
『屋根』の場合は原因特定が難しいもののうちの一つです。屋根材がずれている。割ってしまった。谷樋にスキマや穴が出来た。『外壁』の場合は、壁材にひ び、ジョイントのシーリングの劣化などが考えられます。『窓回り』の場合は、サッシと壁の間のシーリング不良、アルミテラスなどのウォールエクステリア取 付不良などです。その他、ベランダ等の防水工事が不完全、換気扇などの排気口から雨が吹き込んだ。など様々な原因が考えられます。当社では出来る限り、雨 漏りの再現実験をして、原因を特定してからお見積りするようにしております。水の侵入が一か所だけとは限りませんので複合的な要因も考えられます。 雨漏りは意外なところに原因がある場合がありますのでご相談下さい。